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カプセル型内視鏡

バギールのPARTYにも出席していた駐日イスラエル大使エリ・コーヘンが常に持ち歩き小泉前首相にも見せたというカプセル型内視鏡。カプセルは長さ26ミリ、直径11ミリ、重さ3.45グラム、先端にカメラが内蔵されている。薬のようにカプセルを飲むだけで自然に排出されるまでの間、約8時間かけ5万5,000枚を撮影。カプセルから送信された画像データを、体につけたセンサーを通じ携帯型記憶装置に受信する。患者は検査をしながら日常生活を送ることができる。カプセルは、専用キットで回収し医療廃棄物として処理する。世界に先駆けイスラエルが開発し、既に欧米を中心に約23万個が使用例がある(2005年時点)。

飲む内視鏡

開発のきっかけは、ある会合で、2人のイスラエル人科学者(1人は消化器内科医でもう1人はロケットの開発者)が夕食会で同席したときの一言。医者がロケット開発者に向かって言いました。「あの広い宇宙から地球の様子を写真で送信できる技術があるというのに、なぜ身近な人間の体内の写真を撮影することができないんだ?」この1言でロケット開発者が人体の中を撮影するための「ロケット」を発案したそうだ。

イスラエルのギブン・イメージング社(米国NASDAQ市場上場)が開発したこの「ギブン画像診断システム」を4月に厚生労働省が輸入承認、日本総代理店(丸紅㈱㈱スズケン共同設立)で販売開始をした。

既に岐阜県笠松町の松波総合病院が導入している。従来のファイバースコープでは検査が難しく「暗黒の臓器」と呼ばれていた小腸を、簡単に検査できるようになり2007年6月19日の導入後、すでに20代の女性に使用して小腸の病変の撮影に成功している。(大学病院の臨床試験を除き日本で始めて)

価格は、カプセル10個入りが100万円、携帯型記憶装置一式が140万円、実際にデータを取り込んで医師が画像を見る専用のコンピューター一式が503万円(全て税抜き)。スズケンは2007年度の売り上げを15億円と見込む。
検査はまだ公的医療保険適用外だが、同病院は保険適用まで、希望者に138,000円(税込み)で検査を実施する。早ければ2007年中に保険適用される可能性もあるという。

参考記事:asahi.com

バギールの開発力は、発明国家イスラエルで育まれているんですね。
どんどん面白い素材のスーツがでてきそうです。
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テーマ:医療・健康 - ジャンル:ニュース


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